ティオティワカンに行く道は、メキシコシティの町を出ると両側に砂漠と化したなだらかな山が見えてきて、その山のふもとから中腹位まで、電気も水道もないレンガの土の家がぎっしりと並び、インデオの人々が生活しているということです。 雨をたよりにその日暮らし、雨はほどんと降らない、からお風呂など入ったこともないらしい。 車の窓を拭いたり、車の人に何か売ったりして、生活していると言っていました。

その後、メキシコシティイの東北の方、車で1時間の所にある世界遺産になっているティオティワカン(神々の集うところという意味)の見学へ。 B.C.2世紀からA.D.6世紀頃栄えた、精巧な技術を持ち、緻密な建物を建てていた。 

宗教神事に用いられた物は、数多く残ってい 彫刻や壁画も極彩色で色どられていて、今もその一部が残っている。 また天文学も発達していたし、上水道はもちろん下水道も完備していた。
下の写真、神官の室の入り口。 石の色彩がきれいです。 建築学も相当なものでした。 地下宮殿もあった。

ほどんとの歴史的に価値のある物は、国立人類学歴史博物館に大切に保存陳列されています。 ぜひ行って見なくてはね。



月のピラミット。高さ47m、基底の一辺は150m祭事を営んだところ、火の神と雨の神をお守りしたらしい、前の広場は月の広場。
 

土に埋もれていて、木が生えていて初めはわからなかった。 手前は死者の道、両側に建物があり、それがお墓と思って名づけられた、実際は貴族の館ではないかという、本当はわからない。 

空気が薄いから登るのは大変かなと思ったが、意外と平気でした。 頂上近くは階段はなく、石がゴロゴロしていて危険でした。 頂上は心地よい風が吹いて気持ち良く、四方の眺めもすばらしい。 頂上からの太陽のピラミットの眺めもよかった。   次ページ