パナマ運河の歴史。パナマの地は北アメリカ大陸と南アメリカ大陸を結ぶ陸路です。パナマ運河は大西洋と太平洋を結ぶ80kmの運河です。
スエズ運河を切り開いたフランス人のフェルナンデス、レセップスによって開発を始めたが、マラリアと黄熱病、難工事で75000人働いたが2万人が亡くなり放棄した。。
1903年アメリカの後ろ盾でコロンビアから独立したパナマにアメリカが租借権を取得し工事に着手。1914年8月開通した。
1977年新パナマ運河条約が締結され、1999年12月パナマに返還された。2006年パナマ運河拡張工事がすすめられる。総事業費52億5000万USドル。
2007年9月着工、2016年6月開通。閘門を通過できる船の大きさ、全長294m、全幅32,3m、喫水12m。
閘門の大きさ、55m、427m。2,5倍の積載量が可能。60%の水再利用。
新運河通貨出来るのは1日5隻です。旧パナマ運河は15隻です。3年後まで予約済み。
費用はクイーンエリザベス号は3000万円。大型コンテナ船は1億2000万円、
その後当時のビデオを見学。残念ながら通過する船を見学する時間は無く拍子抜けでした。真ん中にガットウン湖がありその両側に二つの運河があるため通過時間がかかるという事です。
クルーズ船でパナマ運河通過するという企画のツアーにでも入らないとダメということです。やはり聞くと見るでは大違いでした。右の写真、奥の旧運河を白と青色の大型船が通過中です。