2000年9月21日から4日間フイリピンへ旅行しました。

 思ったより近い国。しかし最近までは政情不安定で遠い国でした。 発展途上国はいずれも同じ、高層ビルが建ち並び、その背後はごみごみした家が立ちこみ、中古の車ががんがん走り回り、人々はごやごやと大勢が歩き回っています。 

スペインの400年におよぶ長い統治の後、アメリカ、日本の2年間、そしてアメリカと支配されたままの歴史で、人々は今が楽しければそれで良い式で、大変おおらかです。 

男女関係も正妻の他に別に子供がいても、気にしないということでした。 何事もいいかげんなようです。 だから日本に来て風俗店で働いても、あまり気にしないのかもしれませんね。

 

空港に着いたらすぐにバスで2時間30分、南へ64km走って、タガイタイのタール火山とタール湖へ。 

こちらは700mの高さ、火山は300mの高さ、着いた時は写真の真ん中が火山、手前のいかだはテイラピアという魚用、湖も見えた。 一息するまもなく湖は雲に覆われ、見えなくなった。 あっという間に大粒の雨、バスに駆け込むとどしゃぶりとなった。 南の国特有のスコールです。 タッチの差で、火山を見ることができて運がよかった。 また2時間30分かけてホテルへ。 これは疲れた。 

火山というから赤く火を噴いているのが、見えるのかと思った。 

両側の道端には果物を売る屋台、裸の子供や上半身裸の男性がぶらぶらしている、暑いからしかたないかな。

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