翌日、マカラニアン宮殿見学。 写真撮影禁止どころか、入り口に銃を持った兵隊の見張り、小さなバックも禁止、二重のセキュリテイチェックとボデイチェック、外で待たされて、こんなに厳重に検査するから、どんなにかすごい物があるかと、期待したら何のことはない、歴代大統領の使用した机と椅子、本など。期待のイメルダ夫人のコレクションはベネチアンガラスで作られた巨大なシャンデリア2個のみ。 

寝室の天井の木彫りの彫刻は、西洋のきらびやかなきらきらの彫刻を見た者にとっては、落ち着いてなかなか良いものだった。 3000足の靴でもあるかと期待したら、他にはなにもなく拍子抜けの感じ。

 

室も質素で壁は白いシックイの壁、天井も同じく白いだけ、西洋の彫刻や絵画のある煌びやかな室内を想像していたら、あまりにも簡素、なんであんなに厳重にするのかね、あきれたものだ。 

外から建物だけでも撮ろうとしたが、塀が隙間のないように廻らされていて、それもだめでした。 外装もなんの飾りのない簡素な作り、とても宮殿とは思えない。 

それでも入り口だけでもと思ったが、警備兵に阻止された。

 

その後ココナツ農園見学、また2時間30分車で走って、上の写真の牛車に乗り農園へ。暑くて臭くてハエは飛んでくるしでちょっとね。 南の国へきたのだから、文句を言ってはいけないね。
 覚悟しなくてわね。

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