上の写真、コルベール神父の殉教の部屋。 ロウソクが立っています。
右は死の壁。ガイドのアンナさんが、いとこと伯父さんが意味もなく殺害されたという。 お花を手向けて祈っていました。 彼女は純粋のポーランド人と言っています。 従兄弟は大学の先生の家に遊びに行った帰りに捕まり、ポケットに講義の紙切れが入っていたばかりに収容所送りになった。 親は連絡ないから世界のどこかで生きていると信じていた。 数年前遺品が見つかって、逮捕後半年で殺されたと分かったという。 両親には知らせられないと涙ぐんでいらした。
逮捕当時、他の方達も住み替えの良い場所に連れて行くといわれて、家のお金や財宝を持てるだけ持って家を出たという。 収容所に着くとすべて取り上げられた。 そのため収容所はすごく金持ちになったという。 そのため立派な革のカバンが山のように展示してあります。