アウシュビッツ収容所見学の後、隣りのビルケナウ収容所見学へ、面積1,75ku。
300棟以上ある、こちらの方は木造バラックで、当時の様子が良く出ています。
バラックの粗末な大部屋に集団トイレ、藁を敷いた家畜同然の部。
左は死の引き込み線で、この奥に停留所があり、ここに送り込まれたら生きては帰れなかった。
この収容場の方が実感が沸きます。 しかし始めの説明では広大な敷地に、バラックが少し残り何も無い、見学してもしかたが無いような話でした。 でもこちらの方が当時の様子を表していると思います。
アウシュビッツが一杯になったので、急遽ビルケナウを作ったという。 馬小屋を改造した粗末なものです。
右、集団トイレ。 穴が開いていてここで用足し、下痢が出たら一斉に感染したという。