大聖堂。813年、ヤコブの遺骸の上に建てられた。951年、サンチャゴ、デ、コンポステーラの巡礼が始まる。11世紀には年間50万人を超えた。

1000年の歴史を持つ。今でもフランスの道、ピレネー越えが一番盛ん。2015年世界遺産に登録。 右の写真、巡礼のお守り。ホタテ貝の印が通りの壁に刻まれています。

アラメダ公園から大聖堂の全景。中心部が修復中で工事用の布で覆われています。

最近はどこも修復中が多いです。




















下の写真、旧市街の大聖堂への道。いかにも中世という感じです。中世に迷い込んだ感じがしますね。

この通りを進んで行くと正面斜めに大聖堂の威容が目の辺りに見えてきます。

さすが信仰は偉大です。

誰でもが平伏す感じがしますね。

医学の発達の無い時代は神にすがるしか生きる術はなかったのですから。

神にすべてを託して死んで逝ったわけです。

巡礼の道と言って、延々と続く田舎の一本道の写真が旅行会社のパンフレットに紹介されています。
辺鄙なところにヤコブのお墓がポツンとあるのかと想像してました。

飛んでもない事で大都会の真ん中の大聖堂でおお賑わい。人の集まる所には宿場、食べ物や、お土産物屋が大繁盛、商売目当で町は膨らむわけです。

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