8月8日、昼食後ブラショフから30km離れたブラン城へ。 さあ!ドラキュラのお城が見えてきます。 ブチェジ山麓に建つ中世の城砦です。 1377年ドイツ人がトルコ軍を防ぐために築いたお城。心臓がドキドキします。
14世紀末、ワラキア公ヴラド1世が居城とした。ヴラド・ツエペシェ公の祖父にあたる。この王はルーマニアではトルコから独立を勝ち取った偉大な王として、崇められているという。
ただ敵の殺し方が串刺しにしたりして、残忍だったため後世の人が、勝手に吸血鬼ドラキュラにしたてたという。
ちょうどイタリアの100人位のグループといっしょになり、彼らはうるさくてそうぞうしくて、見学も遅く、何となく体臭も臭い、大変でした。 右の写真、居間です。 次ページ