ニシュ市内観光。
スカルタワー見学。
町の中心から東に3kmの場所にあります。タワーというから背の高い搭かと思ったら、写真のような二階立てです。
軍が管理しています。
1809年、オスマン朝支配にセルビア人が蜂起。1万人のオスマン軍は4000人のセルビア軍に苦戦。セルビア人が二度と反乱を起こさないように、見せしめのため作った頭骸骨の搭です。
952名のセルビア人兵士の生首(頭蓋骨)を積んで、埋め込んで作られた搭です。
入り口には軍を率いたリーダーのステバン、ジンジェリッチの頭蓋骨が展示してあります。
現在は58の首が残っている。 彼らのやる事は凄いです。
オスマン朝時代の抵抗のシンボルとして、現在は風雨から守るため、周囲を建物を建てて守っています。
右の写真、閉まる寸前に外から撮りました。ガラスで保護されています。
頭骸骨部分が見えるでしょう。58体以外は親族が持ち去ったという事です。
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