昼食のレストランで、ハーバードベッカー建築の華麗な2階建てのレストランです。
日本人にも充分食べられる美味しい食事でした。
南アフリカの歴史は歴史書で詳しく述べられています。 要約すれば現住民は黒人です。そこに植民地政策で、白人が入ってきて、武器や近代兵器で勝る白人に圧倒されて奴隷にされた。
広大な土地を白人が占領して、黒人は掘建て小屋住まいです。
どの旅行書にも世界一危険な国と書いてある 町を歩いているのは黒人だけです。
では白人はといえば、家から目的地まで車で移動ですから姿は見えません。
ヨハネスブルグの観光は危険ということで、バスからの観光です。
269mのTCA塔、1973年までは世界で一番高かったといいます。
また水道水は世界で3番目にきれいで、飲めるといいます。 自分達は先進国ですと威張っています。
白人の世界はそうでしょう。可愛そうな黒人達は失業率45%にあえいでいて、強盗でもしないとやっていけないのでしょう。 そういう国は先進国といえるのかな?
TV塔のあるあたりには、マンデラ大統領が黒人のためにきれいな高層アパート群を建てましたが、いまは貧民窟のようにゴミだらけで汚かった。 住む人によってこんな風変わりますね。