南アフリカを訪問しようと思います、と一番始めに思い浮かべるのは何でしょうか? エイズ、エボラ出血熱、少しさかのぼればアパルトヘイト、黒人の暴動などなど、なぜそんな危険な場所に出かけるの? でも行かれた方はみなさん良かった、良かった、といいます。 どうしてでしょうか?
それにこの時期イラクへのアメリカの戦争、香港の得たいの知れない新型肺炎のカゼ、死者が168人も出ている。 こんな危険極まりない時期に、好んで出かけるとは、物好きを通り越して命が惜しくない人としか思えません。 ツアーがキャンセルになればいいなあーと、思っていましたが催行です。
しかたない。 キャンセル料は払いたくないし、覚悟していくしかない。 イラク近辺は通りません。 香港トランジットで、地球は丸いからインド洋を南下します。
2003年3月27日成田18時発、5時間のフライトで、香港待ち時間2時間、香港の空港について驚愕です。 空港の職員始め外国人がみなマスクしています。 日本人のマスク姿は見慣れていますが、外国人のマスク姿にはギョットします。 少しでも早く離れたい気持でいっぱいです。
南アフリカのヨハネスブルグまでは13時間です。 飛行機はガラガラで、一列一人の割りでゆっくり横になって寝ていけました。
それにしても長ーい時間かかります。 未知の国なので希望と恐れが交差します。
28日朝7時ヨハネスブルグ着、時差7時間、あまりきつくないです。
思ったよりきれいな空港で、まったく開けています。もっとも最近はどこでもきれいです。 特に後から開けた国は、最近式の技術で立ち上げますから、何でも進んでいます。
着後すぐ観光です。 写真は空港外です。