ニースからマントンのレモン祭りへ。フランスの東端、27km、バス移動1時間。 マントンは人口3万人、19世紀までは閑散とした漁村、現在はイタリア風のリゾート地。
レモン祭り。レモン、オレンジ、グレープフルーツなど柑橘類で、その年のテーマ(偉大なる文明)を作り上げて行く。1934年から続き今年で78回目、130tのレモンを使用。
札幌の雪祭りの感覚ですね。札幌は大通りで見学は無料ですが、こちらは囲いの中で有料です。 内容的には雪祭りの方がダイナミックですが、材料は雪の方が安い。
柑橘類は高いし展示している間、日光にさらされ、風雨にたたかれて痛む。 それを係が取り変えなければならない。多くの食糧難の国があるのに、食べ物を無駄にしていますね。
上の写真、レモン祭りの入場口。この色はすべて柑橘類で作ってあります。
右の写真、今年のテーマ。 偉大なる文明、発祥地、エジプトのスフィンクス。
古代から順を追って展示されています。 次ページ