5月17日午前、街観光。 円錐形の屋根はトウルッリ、1,5mの厚さがある、漆喰でしっかり固められている、大理石は高価なので白く塗って大理石のように見せた、また太陽の陽を反射するため、暑さ除けに白く塗っている。

内部は暑いので、窓は暑さ除けに小さく作られている。

50年に一度屋根のスレート石は張り替える、隣近所で交替で行う。日本の白川郷の藁ぶき屋根の張り替えに似ていますね。

現在は2500人位が住んでいます。もともとの住人ではなく遊び人が住んでいました。ほとんと空き家といいます。 マティーラと同じですね。

屋根の上の模様は個人の好きな模様とか、太陽、魚、鳥、字、信仰している物とか。








右の写真、保存地区の町の通り、家の玄関の壁の厚さをご覧下さい。 

この時期南イタリアは通常初夏の気候、ティーシャツに薄手の上着を数枚用意しました。ところがこの異常気象、荒天で寒い、レインコートとセーターで着たきりスズメ、毎日同じ服装になってしまいました。  

次ページ