左の写真、王宮横の階段。

下の写真、マドリット王宮。 回教徒が築いた城塞。 エンリーケ2世時代に改修された、カルロス1世が1537年に拡張し、1561年マドリッドを首都と定めた時、フェリペ3世がハプスブルグ家の城塞とした。

1721年、フェリペ5世はヴェルサイユを真似て宮殿風に変えた。 

一辺が131mの四角い建物で、2800の部屋がある。

 

 

 

 

建築資材はすべて御影石で、18世紀ヨーロッパを君臨したブルボン王朝の栄華を物語っている。

1738年から1764年までかかった。 公式の行事の無い時は見学出来る。

サバティーニが造った豪華な階段、玉座の間、ゴヤの絵画の掛けてあるガスパリーニの間、カルロス3世の間のシャンデリア、王室専用の陶器や磁器など見事です。

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