大寺院から外に出ると、続いて隣がアルカサール、お城です。

もともとイスラム教徒のお城でしたが、キリスト教時代になり、14世紀ペデロ1世により改修された。

ペデロ1世はアラビア建築を巧みに利用し、スペイン独特なムデハル様式のサラセン芸術を作りあげた。

 

 

 

 




大使の間はアラベスク模様の装飾が、豪華絢爛で金色を基調に赤、青、緑をたくみに取り入れて彩られている。

天井は特に素晴らしい。 アラビア語で書かれたアラーの神をたたえる文字が幻想を誘います。

右の写真、「乙女の中庭」。 イスラムの世界へと引き込まれます。

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