昼食はハバラナのヴィレッジホテルで、ホテルといってもコテージ風、風通しが良くて中央にプールがある洒落たレストランです。 世界中こんな感じです。

午後スリランカで最古都アヌラダブラ観光。 この地は1500年前、最初の都の置かれた場所です。 1500年前といえば、日本では聖徳太子時代より遡ります。 そんな時代に立派な石作りの宮殿のある都があったのです。 世界は広いですね。 何も無いところで、ジャングルと暑さと紅茶だけかと思って行ったのに、驚かされると同時に、わが身の無知にも驚いています。
アヌラダブラは紀元前500年頃、栄えていてシンハラ族の先祖がいた。 紀元前380年には当時のティッサ王が首都とした。紀元前300年頃インドからアショーカ王の息子により仏教が伝えられた。 

インドのブッタガヤから菩提樹の分け枝を植えた。ティッサ王は仏教を保護し、イスルムニヤ寺院やダーガバ(仏塔)を建立した。

その後タミル人との戦いに負けて、タミル人の支配となる。 3世紀に入って再びハマーセーナ王がアヌラプダラを奪回し、王は灌漑用水池を沢山作る。













4世紀初頭インドから運ばれたお釈迦様の左の犬歯が、王権のシンボルとなる。 その後タミル人との戦いが激しくなり、10世紀シンハラ王朝は都を移す。

最初はイスルムニヤ寺院観光。 ハダシになるのは覚悟の上。 暑いといいますが、土の上を素足で歩くのも心地良い物です。 左の写真。

 右の写真、寺院内部の仏像。 ガラスが張ってあって、反射できれいに写りませんでした。 

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