孔子廟、古い家並の下町にある伝統的廟建築、1925年建築、孔子は学問の神様として信仰の対象となっている。本殿には孔子、顔子、曾子、孟子、子思子が祭られ、左右の殿には孔子の72人の弟子や中国の歴代賢人150人が祭られている。後方には孔子の祖先の霊も祭られている。
孔子を祖とする儒教の教えは、道徳の基として広く信奉されている。
右 故宮博物院、中国の歴代皇帝が収集した逸品70万点。すべて国宝級のものばかり、 3000年以上前のものからある。ちょっとの時間では見られない。それに中学生くらいの子供がたくさん来ていて、うるさくてゆっくり見られなかった。それでも少しの時間でも入れたから良かった。
故宮博物院の中については、旅行案内書が詳しく書いてあるので、下手な解説はやめておきます。
お昼のガイドが石鍋料理をサービスしてくれました。それがせめてもの慰めか、名古屋組数人はまったくひどいめにあったわけです。初めてのアジア訪問で観光20分、お店2時間ではなんのために来たのかわからない。
最近はこんな事はないでしょう。でも最近旅行した方に聞いたら観光はもう少し長いが、お店も長い。店員が数人付いて歩くのは同じらしい。本質的な体質は変わっていないことですね。
日本に帰って、しばらくして友人にこの話しをしたら、案内書で行く所を書いてあるのに、行かない場合は、損害賠償の対象になるのだから、陰でブツブツ言ってないで、旅行会社に言わなければだめよ、と言われた。 そうだ!失敗。
後になって気がついた。 しかしあまりにも時間が経ち過ぎて遅かった。 今のようにアンケート用紙など配らない時だったから、文句の言うところを知らなかった。
台湾はひどい所、という印象が強く残った。
ツアーで来れば鉄道のないところは、足の確保があって便利ですが、お店ばかりでは意味がない。今度は個人旅行にしようと思うが、あまり気も進まない。 故宮博物館をゆっくり回って、高雄の龍虎壇に行きたいが、やはり最初の台湾旅行の印象が悪すぎる。
現地の旅行社は、もう少し観光客の事を考慮してほしいですね。