頑張って頂上まで階段を登った。
頂上には九分の小学校がある。
この学校は最も高い箇所にあるからこの地域の子達は毎日この階段を通学するのだね。運動になって、足腰の鍛えになるね。
右を見ると寺院が見える。よし!それを見学しよう。とお仲間数人とその方向に少し下る。これが間違いの元になるとは、誰も気付かない。
聖明宮、寺院というより、立派な建造物です。手前の青い建造物は何だか不明です。
これについては資料が無いし、自分達で行ったから説明も無い。でも立派な建物です。
下に降りて行く小道があるから、それを左の方へ下れば、集合場所に出ると信じて、みなで一緒に下っていきます。しかし小道の両側は細かいお店が次々現れて、どちらの方向に行っているのか分からない?みなで「こっちでいいのよね。」など言いながらなおも下る。と広いバス通りに出るではないか?「あれっ?違う。こんた所は全然見たこと無い。」大型バスが警笛を鳴らして、通り過ぎる。急坂がU字に曲がっていて危険。お仲間13人が一緒なので心強いが方向が狂ってしまった。「元に戻った方がいい。」という方。地図で調べようという方。地図で見ても分からない。みなさんで途方にくれていたら、一人の女性が日本からの地図をひろげて、集合場所の細い小道を見つけ出した。それに従ってみなで急ぎ裏道を通って、なんとか集合時間に間に合う。
一人でなくて本当に良かった。「旅は道連れ」というけれど、本当にその通りですね。助かった!。
結局、寺院から降りた道はどんどん右に行っていたのです。左に行かなければならない所を反対に進んだということでした。知らない土地では恐ろしいですね。
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