1紅宮の中心のホール。

権力者はどこの国でもすごいですね。

右の写真、 タンカ、刺繍した宗教画の織物。大きいものは数十メートルにもなり、山の斜面から広げる。お祭りの日に、全国各地から集まってきて、祝うという。

左側が天国界、右下側が地獄界。

 

 

 

 


輪廻は[生なるものは解脱するまで、迷いの世界である三界六道で、生死を繰り返す]、という仏教の思想。チベットでは、[菩薩は解脱しても、他者を救うため輪廻して、現世に姿をあらわす]、と信じられています。

チベットには活仏がたくさんいます。 観音菩薩の化身と信じられているのが、ダライ・ラマです。阿弥陀如来の化身がパンチェン・ラマです。

現在では、僧侶のことはラマといいます。一般の僧侶は、タパ、活仏はツルク、尼僧はアニです。

第4層、聖観音像を中心とするフロア、ポタラ宮で最も神聖な場所、白檀の観音菩薩像やダライ・ラマ7世の霊塔がある7世霊塔殿、ダライ・ラマ14世が使用したという三界殿、ダライ・ラマ6世の居室の長寿楽集殿がある。

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