地下宮殿をでてからモザイク博物館へ。 ブルー・モスクの近く、このモスクが建っているところはビザンティン初期の宮殿があったところ。

そのため1950年、宮殿から港までの道路がモザイクで飾られていたのが、見つかった。 この歩廊を博物館に保存して公開しています。

きれいなモザイクがたくさんある、いろいろな模様で意味があるのでしょう。

4時までホテルに戻らなければならず、路面電車でガラタ橋で下車、新市街のタクシム広場の方へ行くバスに乗る。ガイドはタクシーの乗り方は教えたが、バスは複雑で迷子になるから利用しないように言った。

しかし私は行く先を聞いてバスに乗った。 タクシム広場で降りてちゃんと帰れた。

そのことを現地ガイドに言ったら、びっくりされて、「現地の私はバスに乗ったことないです」、と言う、日本人が利用したのは初めてだと、驚いていました。

夕食はベリー・ダンス付きの夕食。 キャラバン・サライというレストラン。

なかなかダイナミックなベリー・ダンス。 そのうち客席に下りて来て、男性の前で豊かであらわなオッパイをブルブル震わせるサービスを始めた。 日本人の男性は本当は大好きな癖にニヤニヤ笑っているだけ。 チップを胸の谷間に入れてやればいいのにね。 それともけちなのかしらね。

翌日朝、ギリシャに出発。 トルコの旅は終わりです。 今回のトルコ旅行は日程が一日削られたのと、三カ国いっしょだから、行けないところがたくさん出来てしまった。 トロイ、イズミール、パムッカレ、などもう一度行くしかないですね。 最近のツアーは一回一国ですから、見落とすことなく巡りますし、良く出来ています。 

トルコのジュウタンをアンカラ近郊のジュウタン展示場で購入しました。 大きなお店に入ると始めチャイを進めます。 それからいろいろ説明があり、次々ジュウタンを広げていきます。 一人に一人ずつ販売員が付きっきりで、買うまで宣伝します。 とうとう宣伝に負けて、ピンク色の細かい織りの3畳くらいの広さの正絹のジュウタンを200万円で買ってしまった。 日本までの送料は無料で、税金は含まれているという。 

でも日本に帰ってから、「しまった!高すぎた」。あの場所では雰囲気的にその気にさせられる。 冷静に考えて日本のデパートでもそんな高額な物は売っていない。 まして物価の安いトルコでは、騙された感じだが後の祭り。 やっぱり旅先で物を買うものではないですね。 現在もそのジュウタンはピアノの横に立て掛けてあります。 絹の絨毯が虫に食われているかもね。

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