11月28日、ベルガマの遺跡観光。

ベルガマは小高い山の上にあります。
左の写真、左側にエフェソスの町が見渡せます。

自然の要塞を利用して造られた都市。

アレキサンダー大王の遺産で造られた都。 紀元前281年にアレキサンダーの部下のフィレタイロスが、ベルガモン王国を築いた。

エウメネス一世時代に、ローマと協力して中央アナトリアの中心として栄えた。 

ゼウス神殿跡。 ガリアとの戦いに勝利して、ゼウスに捧げられた祭壇。 紀元前2世紀に造られた。高さ2,3m、全長120mの神と巨人との戦いの浮き彫りがあった。

それをオスマントルコの皇帝が発掘にあたったフーマンに、ドイツに譲り持ち帰ること金銀以外を許可した。
 
ドイツのベルガモン博物館(東ドイツの境目近く)に、巨大なゼウスの神殿がそのまま再現されています。


右の写真、神々に捧げた生贄の羊の血を流した井戸。

キリスト教徒からサタンの屍と恐れられた。

現在は500万頭が犠牲祭で、犠牲祭の名目でその後、食べるわけだからね。ただ殺すよりいいかしらね。

エフェソスはトルコ第3番の都市。ホメロスの生まれた330年頃出来た町。 
現在は人口300万人、羊の皮製品の町。
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