午後ブハラへ350kmのバスの旅。 青空トイレは覚悟です。
このような道路が当時のシルクロードだったのかしらなど、ボンヤリ考えながら両側のどこまでも続く土埃と綿花畑を車窓から眺めていた。
半分位来た所で急にバスが止まる、あーあ!とうとうエンストか、 こんな所で止まっては砂漠の一本道みたいなところだ。 日本のように代わりのバスがくるわけないでしょうから大変です。
どこからか村の子供達や大人が集まってきます。
運転手とアシストの男性は必死でバスの修理をします。 回りは砂埃の道路です。 ノドが痛くなるので、みなさんバスの中で待機中です。
20分くらいでエンジンがかかりました。 助かった!こんな所で野宿はいやですよ。 オーヴァーヒートのようでした。
トイレは青空ではなく、表側はこぎれいな建物に入りました。 しかし裏側のトイレは凄かった。 こんなところならまだ青空のほうが良かったかしら。
扉は形だけあります。 溝が掘ってあるだ、汚物が詰まれています。真暗ですから危険です、そんな状態です。 ここまで来て文句をいっているわけではありません。覚悟はしてきていますが、衛生面は遅れていますね。