ウルグベク天文台跡、アフラシャブの丘の北東1km丘の上にある。 

左の写真、天文台の入口、1908年ロシアの考古学者によって発掘された。 土に埋もれていた。

現在は地下に埋もれた六分儀の一部と円錐形の基礎の部分が残っている。

当時は地下11mと高さ40m、弧の長さ63mという巨大なものでした。

彼は一年365日6時間10分8秒と計算した、1018の星の軌跡も表した、望遠鏡の無い時代に、良くここまで表せたものでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左の写真、ウルグベクの肖像画と天体の星達。

ウルグベクの科学や教育の情熱が彼の生命を脅かした。イスラム教に反しているため、彼の死により天文台は破壊されてしまった。

先駆者はいつの時代でも悲しい運命ですね。

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