6月29日、10時の飛行機と言われてのんびりしていたら、いきなり出発と連絡。荷物を抱えてロビーに急行。ルタカという飛行機会社の飛行機が飛ぶという事で。
その日のうちにカラカスへ。カラカスへ行けば国際線が出ている。カラカスを脱出する事が先決。何とかなるかと期待して。
ヴェネズエラの内戦に巻き込まれるとね!軍の一部の人がヘリコプターを奪って、内務省と最高裁判所を銃撃した。現マデュール大統領が鎮圧した。犯人達が逃げて掴まっていないという。そのため空港を閉鎖、すべての航空機は離着陸不可とという事。世界には負傷者、死者は無しと発表。そのため大きなニュースにはならなかった。しかし実際は85人位死んだらしい?凄い事件に遭遇してしまった。CNNのニュースでヘリコプターが襲っている映像を流しています。
ヴェネズエラはチェベス大統領死後、マデュール大統領が引き継いだが石油の富を一部の富裕層が握り占めて、貧富の差が拡大、国民の怒りが増大しているという。そのため度々暴動が発生、外務省の危険度2に属している。それは知らなかった。関係ないとのんびりしていた。世界にはこんな国がまだあるとはね!
やっとカラカス行きの飛行機に乗れる。空港内は昨日のフライト無しで、人でごった返している。カラカスから隣国コロンビアまで脱出出来れば問題ないのですが?そう簡単に行くと思うのが早計です。
飛行機の窓が汚れているため外の景色が汚いです。広大なオリノコ河が見渡せます。 次ページ