前ページの反対側、格子戸から見えるようになっている。 中だけが不気味。
右、その奥の部屋。 本物のギロチン、全部の姿を見るのは初めて、刃が不気味に光っている。 手前の箱はおそらく遺体入れの箱でしょう。 英語の解説はあるが時間がないし、ゆっくり読んでいるのも薄気味悪く早々に退散する。
この奥に二人用収容房がある、その突き当たりに白いユリの花が暗闇にぼ〜っと浮き上がり、生けてある。 それを見て飛び上がって走り出た。 心臓の鼓動が収まらない。 次ページ