永厳寺(ブインギエム寺)。 1964〜1971年にかけて造られたお寺。 日本留学から帰国した僧がひらいたお寺、
ベトナムの伝統的な仏教建築を駆使して造られたお寺、 比較的新しいが南では最大規模のお寺、
境内には高さ40mの七重の塔、と舎利殿、本堂、鐘楼がある、鐘は日本の曹洞宗から寄贈された物、お坊さんが歩いています。
本堂の一階は仏教の学校になっていて、たくさんの僧侶の卵達が勉強しています。 彼らはみな右の写真にあるようなバイク通学でバイクがぎっしりです。
鐘楼の前では子供の物貰いに責められてひどい。 帰りは通りでタクシーを拾ったが、みな真面目そうで中国の雲助みたいな感じはなくとても良かった。
ベトナムの旅行は南北に長いため、いろいろな風土や景色に出会うことが出来ました。
しかし戦争の爪痕も激しく、復興もまだまだの感じがありますが、人々はみな明るく市場は活気があり、物は豊富ですし、懸命に頑張っている感じがしました。 また物貰いの乞食も各町々にいましたし、枯葉剤の後遺症の人の物貰いも、たくさん見かけました。 お気の毒と思いながらも、全部の方々に施すわけにもいきません。
東南アジアの旅行では必ずお腹の調子が悪くなったのに、ここでは大丈夫でした。 衛生面も良くなっているのですね。 最後のベトナム流フランス料理はどうでしょうかね。 でも楽しい旅でした。 ぜひみなさまもベトナムを訪れて、ベトナム復興のために、お金持ちの日本人はたくさん外貨を落として上げてきて下さいね。