その日の夕食は王朝衣装を着ての宮廷料理という物。 宮廷衣装はご覧のとうりの姿。 この衣装を着て正面玄関の奥から宮廷雅楽の音に導かれて、会場に行く間、白人達が見て笑っていた。 滑稽だったのでしょう。
日本人は妙な人種と映ったことでしょうね。
皇帝と皇后に扮した人は、ツアーの中で最高齢のご夫婦。 両サイドにお供に扮した人達が座った。 皇后になった人はなんとなく先の皇后陛下に似ていますね。 風格がありますね。 お二人とも嬉しそうです。
右から二番目の男性は付け髭までさせられた。ナイロンの髭が口の中に入ってきて、「食べられない」と言って、食事の時ははずしていました。
期待のお料理の方は飾りがきれいですが、お味の方はまあまあかな。 パイナップルをくり貫いて中に蝋燭を立てて、明かりにして回りに楊子に刺したお肉をつけて、出した物はおしゃれでなかなか良かった。
日本でもパーティーに応用出来るのではないでしょうか。 人参を鶏の格好にかたどって、飾りに出したのはきれいで良かった。 その他野菜の飾りはきれいで凝っていた。
音楽は一弦琴も他、小さめのカップを二個合わせて、両手に持って振るわせながら伴奏をしたいた。 これも上手に出来れば、宴会の隠し芸に出来るかもね。