地球のオーロラ。大自然の神秘オーロラ。北極圏でしか見られないオーロラ。

一度は見たいですよねえー。 オーロラはオゾン層の拡大により、だんだん見えなくなるらしいといううわさ。 本当かしら? でも早い方がよいでしょう。 

寒いのは大の苦手なのですが、オーロラの魅惑に魅せられて、オーロラの見えるアラスカの温泉地、フェアバンクスの奥地のチェナ・ホットスプリングス、へ行くことにしました。

温泉だから、暖かいかしら?とか防寒服は有料で貸し出すというツアーです。
1997年2月12日15時発、シアトル経由11時間、シアトル待ち時間6時間。すっかりくたびれる アンカレッジまで5時間。待ち時間1時間、フェアバンクスまで2時間。バスで1時間30分、途中スーパーに寄って、食料品の買物。やっとホット・スプリングスのコテージのような宿へ。現地時間18時です。 

なんと日本を出発して23時間です。 こんな思いをして、オーロラが見られなかったら、バカみたいですね。

夕方着ですから、夜見えるかもということで、夕食もそこそこに、防寒服に着替えて山の上の小屋へ。上の写真、 赤い服が防寒服、山上の小屋まで、徒歩15分くらい、滑る坂道を上がって行くのは大変でした。 寒いし長くは外には居られません。小屋の中には小さなストーブが一つ置いてあるだけで、暖房の役目は無いと同じです。

暗くなると日本人の団体のツアー客が入ってき、てにぎやかに騒ぎ立てました。オーロラを見物にするのは日本人だけという。外国人や現地の人は星と同じで、普通の天体現象と考えているらしい。彼らは取りたてて騒ぎません。だから日本人の団体客しかいない。この日は雪がさーさー降ってきて、空は雲って見られませんでした。 

残念!明日にかけるしかないですね。 お天気の良いことを願いながら、疲れた体を休めました。

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