確かに備えは十分。部屋の窓は暖房が効いて大きく暖かい。飲み物やお菓子も用意してあります。ベランダにもすぐ出られるようなロケーション。
大きな窓に面した椅子に腰かけてオーロラを待つ。空は薄曇り。しかし星はキラキラ輝いている。南の空には満月がこうこうと輝いている。お月様の光が強いとオーロラは見えない。
しかし反対側は建物の裏になりお月様は見えないので関係ないから。待てど暮らせどオーロラらしき気配はない。
西の空に雲がかかり高感度カメラを持った方が雲に薄っすら色が着いているから「あれがオーロラ？」という。
オーロラってそんなものではないよ！と言いたいがぐっと我慢して黙る。皆さん部屋から出たり、入ったり大変な騒ぎ。
随分遅くなって、東の空に渦巻き状の緑系のオーロラらしきものが現れる。しかし高感度カメラでしか撮れない。
熊谷誠さんが一枚１０ドルで撮って下さる。高感度のカメラを購入するより安い。
本職の方が映して下さる方が良い映像が撮れますね。「５秒間動かないで。」という事。
今流の高感度カメラを用意していくべきだったかな？裸眼では見えませんでした。
同じような裸眼では見えないオーロラがあちらこちら出ていたようです。何故薄いオーロラで濃いのは出ないのかな？
それで今晩のオーロラは終わり。何だかがっかり。
明日のチナにかけるしかないね？
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