2月13日、今日から念願かなって、やっとパタゴニアの観光です。思ったより寒い、寒い!風が強く、冷たい。考えてみたら当然ですね。周囲は氷と氷山があるのですから、暖かかったら溶けてしまいますよね。
南緯40度以南の地域、面積は日本の3倍。北半球にするとカムチャッカ半島の真ん中位に位置します。寒いわけです。真夏だから暑いと勘違いも甚だしいね?
パタゴニアとは1520年頃、この地を旅したスペイン人が先住民を見て、パタ=足、ゴン=大きい、という意味、足の大きい人が住んでいたのでこの名前が付いた。原住民は魚や狩りで生計を立てていたが約500年前に絶滅した。
アルヘンティーノ湖、この湖は宿泊ホテルに面している。湖というよりは河のような感じ。
周囲の様子はまるで木は生えていない。森林限界線の様子真夏でこの様子ですから真冬は住めませんね。
右の写真、まっ平らな山、強風が年中吹き荒れているので、山の上が削られてしまているようです。特に山に名前は無いと言います。こんな山が続いています。
バスの前方に見える!見える!やっと来た!やっと来た!凄~い! 凄~い!
下の地図で。アルヘンティーノ湖に沿って道路をマガジャネス半島に向けて進みます。リコ水道を船に乗り、ペリトモレノ氷河観光。その後展望台で徒歩見学です。
本名はロスグラシアレス国立公園。氷河公園という意味。ここは南極に次ぐ氷河面積があり、最低気温が比較的高いため、動きが活発で、氷の溶解、再氷結が繰り返される。そのため氷河の先端が轟音と共に湖へ崩壊する。
1981年世界遺産の自然遺産として登録された。4459平方km。(山梨県と同等の広さ)。ぺりトモレノ氷河、ウプサル氷河など47の氷河がある。
氷河の幅は5km、高さ60m、深さ60m、表面積195km、奥行35km。平均1日で2m進む。遠いとそんなに凄く大きいとは思えないけれどね。 次ページ。