降りるのが又大変、今のクレバスを上がったり下がったり、つかまる所もないから、岩の僅かな窪みに手をかけて、必死の形相で下山決行。こんな所で滑って死んではつまらない。うまく降りられるかしら。
こんなにすごい所とは思はなかった。 頂上の平坦なところのクレバスみたいな下がり上がりの繰り返し、が終わったら今度は鎖の直滑降。 上りと違い鎖の所の降りるのは、それはそれは大変。 後ろ向きで必死です。
外国人の男性が手を貸してくれても、降りるのは自分だからどうしょうもない。 やはり一才でも若い内にきて正解でした。
何とか吹き飛ばされないで、下界にたどり着いた。 ほっとした。 アボリニジ人が聖山と崇めるのも、分かる気がします。
毎年数人が滑って命を落とすか。 心臓麻痺で亡くなるそうです。 理由がわかりました。
靴は完全装備のものをご用意ください。 くれぐれも簡単な靴になさらないようにね。
普通の旅行案内書には、簡単に書いてありますが、もちろん体力にもよるでしょうが、華奢な人はご注意下さいね。 登山経験者や頑丈なかたなどは心配ないでしょう。
帰りはバスでホテルへ。 コネラン飛行場からケアンズへ、 途中アリス・スプリングス経由で、ケアンズへ。
とにかく疲れました。