サイクロマ・ポイントの空中ケーブル、シーニックスカイウェイ、10分ほど乗っているのですが、生きた心地がしません。ケーブルの車体、日本では絶対に許可にならない代物。 箱に板を張った感じで、上の方は開いている。ガラスも何も張ってない。
崖と崖を1本のロープを渡して、それが行って帰って来るだけ。下は千尋の谷の空の上。 ユーカリの林、真中まで行った、箱の中で反対に回れという。前の人について、狭い箱の中で向きを変えるため、震えながらそろそろと歩く。写真を撮れという。顔をだしてこわごわ写真を撮った。
その写真です。 いかに高いかお分かりでしょう。 向こうへ着いたら、そのまま戻るという代物。 このケーブルカーも撮ればよかったが、大地に足をつけたので、一目散に降りてほっとして、写真を撮るどころではなかった。
外国ではどこでもそうだが、自分の行動は自分で責任を取れ、ということです。 もし空中で落ちても、自分の責任ということです。
まさに「死ーに行っく」、空中散歩でした。 次ページはシドニー市内自由散歩。 次ページ