セント・メリー大聖堂。 ハイドパークに出ると、ゴシック様式の尖塔が見えて来るから、それを目掛けて進めば良い。 あまり近くまで行くと、尖塔まで写真におさまらないか、手前で撮るといいですよ。 1868年から20年かけて、造られたカトリック寺院。 オーストラリアでは最大級、内部のステンドグラスの壮麗さは圧倒されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

この寺院にくる前に、シドニーオリンピックの建設途中という現場の横を通った。 まだ土台くらいで形は出来てない。 ここが例の柔道場かどうかは分からないが、柔道の無差別級で、篠原信一選手が勝っていながら、銀に終わったところでしょう。 

メルボルンのページにも書いたが、悔しいのでもう一度繰り返して書きます。 白人第一主義の白豪精神のオーストラリアでは、根強い人種差別が存在しています。 相手が白人のフランス人だから、彼が金になった。 ビデオを見ても、改めなかったのも、彼が白人だったからです。 もし反対だったら、すぐに覆ったでしょうね。 人種差別と騒ぐべきでした。 

その証拠に、昨年行われたテニス大会でも、母親がオーストラリア人で、父親がユーゴスラビア人の可愛い女性が出場しました。 母方の姓で出場できたのに、父方を名乗ったら出場停止になり、泣いている写真が、新聞に掲載されていました。 父親が怒って、娘を連れて帰国した。 これも白人同士なのに、差別ですよね。 こんな国で、立派な大聖堂を見ても感激出来ません。 偽善者です。  次ページ