マイヤーリンク、1889年1月 マイヤーリンクの館で、オーストリア皇太子ルドルフは妻子があるのに、17歳のマリー・ヴェツエラに迷い、ピストル自殺をした。

マリー・ヴェツエラの母親は彼女の美貌に期待して、皇太子に近づけ、皇太子が離婚して娘と結婚してくれることを望んだのでした。 しかしことは思うようにはいかないものです。 欲張った母親は美人の娘と国で最も大切な人を失ったのです。

皇太子の父親がこの道ならぬ恋に激怒して、別れることを勧めたが、彼はピストルで死を選んだ。 キリスト教では、自殺は認められないので、他殺を装った。 また女性はきれいな顔を傷付けるのは忍びないということで、毒で先に殺されて、別な場所に運ばれたともいいます。真相は分からないらしいです。 

皇帝が、皇太子が自殺したこの地に教会を建てて、祭壇を作ったのです。

フランス映画「うたかたの恋」の内容ですが、心中事件の真相は謎のままです。

地底湖(第二次世界大戦中秘密工場があった所)へは行きませんでした。 近くまで来ているのだから、寄ってくれてもいいのにね。 入場料がかかるなら、徴収すればいいでしょう。 ウイーンのホテルには4時には帰ったのですから、1時間くらいの時間は、予定時間オーバーにはならないと思います。 

むしろ早く帰った方が、観光時間短縮したことになるので、業務が短縮したことになり、約束違反ではないでしょうか? 他のツアーの会社なら、その点臨機応変にやってくれますよ。

この会社はちょっとケチかもしれない。 訪問場所に書いてないから、行かないというのはね。 外国旅行は同じ所に、そうたびたび行けるものではない。

「またこの次ぎ来てください」、などというガイドまたは添乗員でしたら、二度とその会社は利用しませんよ。 同じ費用をかけるなら、まだ一度も行ってない場所に行きますものね。 日本に帰ってから、怒っている友人によく会います。 

でもこの時はこちらも勉強不足で、誰も言い出さなかったから、だれの責任でもありません。

次ページはウイーン市内です。 始めはシェーンブルグ宮殿です。 室内は豪華絢爛素晴らしいですよ。