ドリナ川にかかる世界遺産のソルココ・メフメドバシャ橋。
ボスニア出身のノーベル賞作家イヴァ・アンドリッチ作「ドリナの橋」の舞台。
16世紀、オスマン朝のスルタンに仕えたソコルル・メフメドバシャが建造した橋。
ボスニア人だったがスルタンに仕えてイスラム教徒になり、大宰相にまでなる。トルコの建築家ミナールスイマンが担当した。
11のアーチで175cmの長さです。
橋の中心に下の写真の塔が立っている。イスラム文化を表しています。
「ドリナの橋」は橋の建設から第一次世界大戦で破壊されるまでを書いている。その400年の歴史中、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教の共存、共生と対立を描いている作品。
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