10月16日、オストログ修道院の見学。
モンテネグロの首都、ホドゴリツアはローマ時代から栄えた町。
しかし第二次世界大戦で破壊されたまま、再建は遅れている。見るべき物はあまりない。交通の要所として便利です。
断崖絶壁に建てられたオストログ修道院はバルカン半島有数の巡礼地、ヨハネ騎士団の聖遺物はここに収められていた。
左の写真、山の中腹に小さく張り付くように見えますね。
小さそうですが、近づくと大きいですよ。
大型バスでは行けないので、小型出バスに分乗して、登ります。急な山をカーブを切りながら登ります。
聖バシリエ正教会に属する。キリスト正教会7%、イスラム教20%、カトリック6%。
幅は数mしかありません。それも絶壁の上にはみ出して建てられています。
内部はキリスト正教会のお祈りが行き渡っている。入る時、その作法を教えて頂いたが、にわか信者ではすぐ忘れて普通の態度になるからおかしかった。内部は洞穴のくり抜いた大きさですから、狭く息苦しい感じです。
皆さん神妙にしていられる方もいらしておかしかった。
内部は厳かな感じですが、写真撮影禁止で撮れません。
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