サラエボ旧市内巡り、ローマ時代の遺跡。キャラバンサライ(隊商宿)跡。
いろいろ説明があるのだが、イヤホンガイドが聞きにくく、それに速度が速く、写真は撮らなければならない、聞いて書いている暇は無く、一生懸命付いて歩かなければならない、とにかく忙しくて、これも何だかわからないうちに次の建物の説明になる。
こちらのガイドはその場所だけの案内、日本語は話せない、英語で案内する、それを横で添乗員が訳してイヤホンガイドで話す。現地ガイドは30代前後の若い男性、自分のペースで歩きながら説明する。お客の年齢や様子などお構いなし。
このツアーの参加者はすべての国々を行き尽して行く国がなくなったような高齢者ばかり、もちろんみなさん健脚揃い、とはいっても年齢には勝てない。若い現地のガイドについていくのは、始めての道路で見物しながら、写真を撮りながら、記録を取りながら、走りながらの観光はどうかと思う。
配慮が足りないですね! こんな忙しいツアーはめったにないような気がします。
右の写真、このようなネオロマネスク朝の建物はヨーロッパはどこにでもあるようです。
セルビア正教会。立派な建物です。大きくて入り切れません。
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