カトリック大聖堂、
このような建造物は西洋ではどこでもありますね
内部の観光も可能ですが写真撮影は禁止です。彼らからしたら敬虔な信者が祈っているところに物見遊山の異教徒がドヤドヤ入ってきて興味本位に写真をバチバチ撮られては迷惑千万ですものね。

内容はどこも同じ、中央にキリスト像、左右にマリア像や聖人像、私たちからすれば聖人はだれでもよく、誰が誰かはよく分からない。こんな程度ですからね。

ステンドグラスがここはきれいとか少ないとか、そんなくらいです。

右の写真、コソボ独立紛争時、亡くなった方を忘れないように飛び散った血の跡が教会前に彫られています。衝撃的ですよね。

この戦争は旧ユーゴースラビアのチトー大統領時代に始まりました。皆さんもよくご存じと思います。
TV、新聞で連日報道していました。最後に大統領夫妻が引きずり出されて、扼殺された。その後国が分裂して民族間、宗教の違い、政権抗争にと発展していった。現在は小さな6個の国に分かれて、独立しています。

小さくて、資源もなく、鉱産物もない際立った産業も無い貧しい国々です。

トイレもインフラも未整備、高速道路も無い。
物価は日本の1/10です。

今時、トイレチップの要る国は珍しいです。


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