1995年4月2日、アントワープ5時30発、ゲント6時10分着。 もう暗くなってきている。 駅の中にあるインホメイションは閉まっている。 駅前をうろうろして、駅の右の方にあるカールトンホテルに入り、宿泊を頼む。 守備良く宿泊可能、ほっとする。 

荷物を置いて、旅行案内書に書いてあるゲント駅前のおいしいお店というのを捜す。 しかし、あちこちぐるぐる回って捜す、見つからない。 

近くで尋ねたら、それはお店を随分前に止めたという。やはり日本での資料はなかなか古い。 市内電車が走っているので、その方に歩いたら、きれいなお店があり、そこに落ち着く。 おいしいお店でした。

ゲントは12世紀頃毛織物を中心に栄えた。 フランドル伯が居城を構えた。

フランドル絵画としても有名。 伝統的な繊維工業は今も盛ん。 花の都といわれるように園芸も盛ん。 

 

 

上 ゲント駅 重厚なお城のような駅、 右、フランドル伯のお城。 このお城は駅から電車に乗って、旧市街まで。 その中心地の広場から、聖ミヒール橋を渡り、徒歩で10分位奥にある。 

翌早朝、電車でお城まで。 公園をお散歩。足に何か付いてくる。良くみると犬の糞。 どこを歩いても、公園の芝の中は糞だらけでした。 フランスのブルゴーニュの森も、犬の糞だらけと聞いた。 ヨーロッパの国は意外と汚いね。 

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