世界で一番幸福度が高いといわれている国ブータン。未知の国ブータン。アジア地域ではブータンだけ訪問していないので、行ってみたいと前々から願っていました。しかし大病に患らわされ、やっと生還して、2年9カ月で、ブータンに旅行が叶いました。

ブータンは元々行きにくい地域です。なかなかツアーが成立しない、旅行代金がバカ高い、乗り継ぎが不便で時間がかかり過ぎる、未発達の国で心配、などあまり人気がありません。だから返って魅力があるかもしれませんね。最近はどの国もグローバル化されて、どの国に行っても同じ雰囲気で面白みがありません。

ブータンはまだまだ未知の部分が残っている、みんな自分達は幸福と信じている、など素晴らしいではありませんか?どんな風に幸福なのか探検したいですね。

2015年6月28日羽田集合、29日羽田発00時20分、バンコク着6時30分、途中インドのカルカッタで45分の入れ替え着陸後、ブータンのパロ着10時05分。3時間の時差。

飛行機は険しい山間すれすれを舐めるように着陸態勢、羽を擦るのではないかと恐ろしい感じ。ヒマラヤの2400mの高地にある空港です。

出発までの説明では、バスにはエアコン無し、窓を開けての走行。道路は未舗装。ホテルはドライヤー、シャンプー類は無し、停電は頻繁、懐中電灯持参、濡れティッシュ持参。という具合の説明です。江戸時代に逆も戻りしたような所との事。

右の写真、
ブータンの唯一のパロの空港。飛行機の尾翼のシンボルマーク、ブータンの龍の国のマーク。







上の写真、着いてみたら、山間部にあるこじんまりした立派な空港。2008年に出来たばかりとか。
それまでは藁ぶき屋根の粗末な物だったとか。飛行機の窓越しに撮影したので、ぼやけています。

新車らしいきれいな20人乗りの小型バスが待っている、エアコン着きでラッキーとか。参加人数が17名なので(添乗員1名追加)丁度良いですね。

首都ティンプーまで1時間30分のバスの旅、しかしエアコン着ける習慣が無いのか?そんなに暑くないのか?着けない。緯度は沖縄位だが、高地のため涼しい。

2008年に完成のメイン道路は舗装してありますが直線道路ではなく、山肌に沿ってヘアピンカーブです。午後から市内観光です。その前にお昼ご飯、次ページが楽しみです。