一番奥の僧侶達の修行の場。
きれいな細かい彫刻のした建造物です。
こんな素晴らしい技術があるとは驚きです。
どの国も宗教関係は凄い物がありますね。
左の写真、虎に乗ってやってきた聖人。
お坊さん達の赤い袈裟姿です。
一家で一人はお坊さんにならないといけないそうです。
衣食住は保障されています。衣は袈裟。食は国から、住はこの場所、一生保障です。
しかし妻帯出来ない、学校に行けない(お経以外の勉強は出来ない)、他の仕事に着けない。どっちがいいか?昔ならお坊さんは出世でした。しかし現代ではTV、車、携帯と世界を知った若者はお坊さんになる事を好まないようになってきています。
子供の数が多く、一人位はお坊さんに出せますが最近は子供を生む数が減ってくると、お坊さんに成り手が無くなってくるのではないかと、懸念され始めているとか。
何が幸せか?分からなくなってきますね。何もなければ、それで家族一家がみな健康で仲良く暮らせているなら、それが最も幸せです。
しかし近代文明を知ってしまうと、欲望は膨らみます。そのために返って幸せでなくなるのでは?
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