谷底まで降りたら山の分かれ目に滝がある。この滝の下は川になっている。

この川に橋がかかっている。その橋を渡ると今度は僧院に向けて300段の階段を登る。僧院の屋根が見えて来ています。右の写真。

最後の踏ん張りです。階段には手すりが付いている。数えながら登ると案外登り易い。

何とか登って、やれやれと思って、ほっとしていたら、先客達が待っていて、早くカバンを預けるようにといわれて、写真を撮る間もなくカバン(カメラも一緒)ごと、預けてしまった。

後で僧院の写真が一つも無い事に気がついたがもう間に合わない。

なんという失策!失敗!

第一展望台まで登った比較的若い高齢の女性の二人組がここでリタイアした。この二人がひそひそ言っていた。「普通はこういう山歩きの時は遅い人を中心にガイドさんは合わせるものよね。それなのに速い人に合わせているのはおかしいよね?」と。 私も同調したけれど、速い人達は勝手にどんどん行ってしまうから、ガイドも心配でほってはおけないでしょう。結局こういういろいろな人が混ざっているツアーでは仕方が無い事かもしれません。添乗員が落ちこぼれの無いように、最後を締めていました。 次ページ