いよいよティンプー市内の寺院観光です。寺院観光というと物見遊山の感じですから、敬虔な仏教崇拝者には失礼です。
チャンガンカ、ラカン。ティンプーの守護神。ティンプーの西の方角にある、110段の階段を登って行く。ブータンにドウク派を布教したパジョドウクム、シクボの子孫によって、15世紀に建立された。
石段を登って、中に入ると本堂になる。
左の写真、入って左側の建物、格子戸の窓枠が特徴あるブータン式の型
中央の髪の長い若い女性は添乗員の鈴木良沙さん、別のページにお顔がはっきり映っています。
子供の成長に霊験があるといい、子供が生まれるとここにお参りにつれてくるという。
中庭までは撮影出来ます。内部は靴を抜いて入ります。靴を抜いた所から撮影禁止です。内部ではお坊さん達が読経の勉強をしています。当然ながら、バチバチ写真を撮られたのでは霊験も行き渡らないでしょう。
右の写真、入って右側にある本堂。中にある本尊は3mほどある十一面観音像がある。
建物の周囲にはマニ車がある。これはチベットでも同じ。グルグル廻して歩くとお経を読んだのと同じ効果があるという。怠け者には便利ですね。
撮影禁止でお釈迦様やら、古刹やら、不勉強者には何だか分からなくなります。 次ページ