11月6日、朝プノンペンに戻る。 ポルポト虐殺記念博物館へ。 

写真左、ぬかるみの道を博物館へ。入り口には銃を持った兵隊が番をしている。 中はもと高等学校だったという。 

中央の塔は処刑台。教室一つ一つが虐殺の場所で、凄い拷問の道具が展示してある。串焼きにした鉄の枠組、縛った鉄の鎖と球、おびただしい頭蓋骨の山、どれを見ても背筋が寒くなり、戦慄が走る。 

ここだけで20000人が虐殺された。下の写真は展示してあったほんの一部の絵です。 あまりの惨さに、写真を撮ることさえ出来ませんで。した 

頭蓋骨は教室いっぱいにあり、地図を形作っています。 しかし亡くなったかたの写真を撮ると、霊が写る(移る)といわれるので、撮りませんでした。 

 

 

写真下、解説がカンボジア語と英語でかいてあります。 

 

 

 

 

 

 

 

現在は一般には公開していないといいます。 自国の恥じだからでしょう。 この当時はカメラもビデオも平気でした。

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