9時半南米本土出航、30分でフェゴ島着。途中の海でデッキからイルカが数匹泳いでいるのを見る。自然が残っているね。

左の写真、出航した港、右の写真、フェゴ島の港。

フェゴという名前はマゼランが上陸した時、島の陸地に松明を沢山立てて、明り取りと寒さ対策で暖を取っていた。それが遠目には火の島に見えたことからファイアの島、フェゴ島になった。
















昼食はランチボックス。食べる時間も倹約。600m走らなければならない。世界最南端の町ウシュアイアへ向かいます。

12時20分、チリ側から再びアルゼンチン側に入ります。チリともお別れ。最南端の町がアルゼンチン側とは知りませんでした。この辺の地理は全く疎いですね。

左の写真、チリ側の出国審査所。

入国審査といっても、東欧諸国や欧米と違い、至って簡単で穏やか。写真を撮っても問題視されない。
東欧辺りはカメラをカバンの奥深く隠して、カーテンを閉めて、息を殺しての審査です。銃を持った兵隊がバスの中に乗り込んで来たり、恐ろしい雰囲気です。こちらはのんびりムードでニコニコ顔です。

これからまた残りの距離を走ります。


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