左の写真、黄龍の下り道、洗身洞付近。二人はツアーのお仲間、学校卒業したての若いOL。手に持っている青い筒が酸素です。

背景の写真、随分急な山です。この坂が延々と続きます。一生懸命登る分けだから、相当きついですよ。

夜の便で成都に戻るため、空港途中のレストランで食事。 きのこ料理というけれど、疲れ、高山病、暑さのため食欲どころか、みなさん青い顔でげんなり、外に出て日陰でボーット座っています。

ツアーのお客の中に、お誕生日の方がいらっしゃって、バースデイーケーキが出ました。だれも手をつけない。 

このケーキ、スポンジは空気ばかりで、決して美味しいものではない。クリームはチベットの赤、青、緑、など原色仕様、みるからに食欲を無くす。しかし連日油だらけの中国料理に辟易していた胃には、清涼剤になった。 

これを食べて、清涼飲料水のスプライトを飲んだら生き返った。 一番美味しい食べ物に感じました。 どちらも洋風です。 

調子の悪い方に、「ケーキで元気になりますよ。」と進めたのですが、信じて食べた方は元気を取り戻したました。

高山病で倒れたのは若い男性と初老の男性二人。 無理をしたのでしょうか? 空港で床に倒れ込んでいました。

人の言う事は信じることです。

夜遅く成都に着いたら、倒れていた二人の男性、すっかり良くなった。 やっぱり高山病ね。 次ページ