7月14日、ホテルは真新しい9階建ての8階の部屋からの眺望。町の様子が伺えます。何と超高層ビル群が続いています。
省都といえば県庁所在地のような所、岐阜市とか盛岡市のような所でしょうか?日本で地方都市にこのような超高層ビル群が林立している都市はありません。
中國の場合、土地は国の所有。国が立ち退きを命じれば即追い出されます。
数十年前までは狭い道路に道幅すれすれに平屋の土間風住居がにひしめき合い倒れそうに並んでいました。トイレは共同のニイハオトイレでドア無し。外を通る人が用を足してる人を見えてました。
その部分を強制的に取り払い、その背後に超高層ビルを建てて、入居させ、空いた道路側の空間に片側4車線の道路を造りました。
道路も作りたて、コンクリートや標識の看板が光っています。高速道路下も整備されてきれいです。
9時30分、天門山国家森林公園地区の天門洞観光へ出発。
9時30分、ロープウエイ出発駅に到着。「長く待ちますよ。」と現地ガイドの曹シヨウさんの話。約2時間待ち。
乗るまでに11時20分乗車。「それでも今日は少ない方です。」という。日本同様暑い事暑い事。
その待ち時間の間、中国人達の割り込みは凄まじい。背後からグイグイ押してくる。汗だらけの男が腕で背中を押されたら気持ち悪いから除けるとその途端、グイっと数人の男が前に入る、続いて女が入る。凄い技術。そうやって次々どんどん前へ行く。なるほど、ぼやぼやしていると永久に前に進めなくなるという事です。
数十年前にも現地ガイドが「一番前に日本人がバス停で並んでいて、空のバスが来ても座れませんよ。」と言われた。その通り背後から来た中国人があっという間になだれ込み席を占領します。整列乗車が当然の日本人には出来ません。
今回はそれの防止用か柵が設置してありますが、それを乗り越えて跨いで入る若者や女性、子供まで沢山見ました。罪悪感など感じていないですね。
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