吉林省の省都、人口720万人内、長春は280万人、かつては満州国の首都、長春は森の都、6810haが緑地です。進学率が高く大学がたくさんある。映画の町、自動車産業が盛んと四つの特徴がある。 

 



吉林省博物館、偽皇宮。清朝のラストエンペラーの溥儀が満州国皇帝として住んだ場所。

現在は入り口が内廷に近いが、当時は入り口は外廷の方角だったといいます。

溥儀氏の生涯を陳列してある。 内廷は日常生活の場で、四人の后がいた。二番目はアヘン中毒になっている様子。三番目は若くして亡くなった。 

奥の方が外廷で政務の場。二階には皇帝と日本の将軍が対等に座している。傀儡政権を物語っています。

奥には溥儀氏の戴冠の広間がある。椅子の高さが当時の写真と異なる。

内部は撮影禁止なので、内部の写真はありません。

左の写真は外廷です。この一階の展示が凄い。日本軍の悪行非道をあげ連なった写真を、展示してある。 たとえば日本刀で斬首している写真や、縄に首だけぶら下げて連ねている写真やら。

なにやら日本人だけが悪人みたいです。 ハルピンのページにも書きましたが、こうすることにより、国に一致団結の精神を、叩き込もうとしているのではないですか?

外に外車を展示してあります。 みなさんそれを喜んで、写真に納めていました。

次ページ