1月13日、13時50分、サンタ、クララ。
チェ、ゲバラの霊廟。地下が霊廟になっている。大雨で入場不可。
革命広場。この銅像前の広場が革命広場。雨あがりの中を歩きます。
右側の石柱の拡大図が右の写真。エルネスト、チェ、ゲバラの解説が掲げられています。
石柱の銅像の下には「常に勝利に向かって」と彫られています。
写真左側の石板にはキューバの国が描かれています。
チェというのはニックネームで本名ではありません。
彼は両親が教師をしているアルゼンチンの恵まれた家庭に育ち、医学部に進み、医者の免許を取得しています。
卒業間際の中南米旅行のグワテマラで革命志望の青年と出会い。その意思に賛同、意気投合して革命独立の道に進んで行きました。若い青年の一途な考えでした。
メキシコでキューバから政治亡命していたフィデル、カストロと会う。キューバの独裁政治打倒の運動に賛同して戦いに参加、ゲリラとして、彼の指導力を発揮する。体制打倒後、アメリカの経済制裁を受ける。社会主義国家として、経済建設論などを掲げる。未解決の地域の武装闘争にも力を出した。ボリビアに拠点を敷き、そこを中心に活動するが、武器や同士との不和などで戦況が上がらないまま、1967年ボリビアの政府軍との戦闘で、捕らえられ、翌日銃殺される。
他国民を簡単に銃殺するなど、やってはいけないことではないですか?
スコールのため、地下の霊廟は見学不可。残念!
しかし昼食後そこを通ると地下が見学できるという。良かった!。カメラ撮影禁止。目に見に焼き付けるだけ。それでも入場出来て、良かった。
1997年ゲバラの遺骨発見、その仲間38名の遺骨が眠っています。地下墓地には中央に灯火が灯され霊感を感じました。丁寧に静かに冥福をお祈り致しました。
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