チェ、ゲバラといえば革命家、反逆者みたいな印象を受けています。アメリカサイドの報道のためチェ、ゲバラは政府を転覆させ、世界を騒がせる悪者みたいにいわれています。
キューバに来て、彼は国を資本主義国家で好きなように搾取するアメリカから貧しい国を解放した英雄を祀られているとは全くしりませんでした。
洗脳は恐ろしい。味方と思われている方の考え方を説法されれば、それを信じてしまいます。それが正しいか?間違いか?は知る由もありません。
当時の資本主義の政府に国民が搾取されて、苦しさに喘いでいる人々を助けるため、自分は一兵卒として、いつも軍服姿で仲間と戦場に出ていたのです。
ボリビアで捕まってしまったのは本当に不運でした。
彼はキューバを同胞のカストロに任せて自分は他国のために活躍し続けました。
キューバにとっては国をアメリカの搾取から解放してくれた英雄なのです。
至る所、チェ、ゲバラ様様です。こんなに凄い人と始めて知って感激しました。
無知を言えば無知かもしれませんが、伝える方はアメリカサイドですからね。報道は公平だなどというのは嘘ですね!
左の写真、トレン、ブリダード記念碑。チェ、ゲバラの等身大の碑。右手にはタバコ、左手には子供(平和の象徴)を抱いている。
右の写真、ゲバラ指揮する革命軍が武器奪取のため脱線させた列車が展示してあります。
4000人の政府軍と400人の革命軍では勝ち目は無い。その上武器もない。革命軍は武器を入手するため、鉄道のボルトを抜いて脱線させ、武器を手に入れた。慌てた政府軍は逃げ去ったといいます。頭の作戦でした。
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